Tokyo International Clinic

健康のヒントTIPS TO BE HEALTHIER

Vol.1数字で見る、人間ドックの基礎知識

人間ドックとは?

人間ドックの「ドック」とは、船の修理や建造用の施設『dock(ドック)』のこと。次の航海で事故が起こらないよう、点検・修理をするために入る場所であることになぞらえたと言われています。船と同様、人間の身体も定期的な点検や整備が必要であるという予防医学の観点から、日本独自の発想で生まれた言葉です。
大きくは、生活習慣病にかかわる検査項目が中心の「基礎ドック」と、がんや脳、心臓など死亡リスクが高い病気を発見するための「専門ドック」に分けられています。病気の早期発見をはじめ、将来かかりやすい病気の傾向まで把握することを目的としています。

健康診断とはどう違うの?

「現在の健康状態を明らかにし、健康異常に対する早期発見と、健康を保持・増進する」という目的はどちらも同じですが、最も大きな違いは検査項目の数です。法律で義務付けられている検査項目を網羅したのが健康診断ですが、人間ドックではより多くの検査を行うことで、健康状態を詳細に調べ、総合的な診断をすることが可能です。また、目的に合わせてプランや検査項目を選んだり、組み合わせたりすることができるのも人間ドックの特徴のひとつです。
人間ドックは、より総合的に精密な検査を受けたい方が任意で受診します。そのため、健康保険の対象外となり、費用や時間の負担がかかります。健康診断は労働安全衛生法により、1年ごとに1回以上定期的に行うことが義務付けられていますが、人間ドックには法的な受診の義務はありません。ですが、東京国際クリニックでは30~40代以上になったら人間ドックを受診することをお勧めしています。

数字で見る

1受診者の推移

健康志向の高まりから、病気の早期発見・早期治療を目的とした人間ドックの受診者数は年々増加しています。当院でも受診者さまの数は増加傾向にあり、特に「多くの部下をかかえており、社会的な責任がある」「家庭内での両親や子供のサポートを自身が担っている」という状況から、ご自分の健康にも責任を持ちたいという理由で受診される方が増えています。

出典元:日本人間ドック学会 2015年「人間ドックの現況」

2ドックでのがんの発見数

検診精度の向上や新しい検査法の導入により、特にここ10年間では、女性は乳がん、男性は前立腺がん、男女共通では胃がんの発見数の増加が顕著です。各科の専門医が揃う当院では、多角的な視点で全身をくまなく診ることで、がんの早期発見を可能にしています。

出典元:日本人間ドック学会 2015年「人間ドックの現況」

3がんの確率

長年にわたり日本の死亡原因1位を占め、人口の高齢化や受診率の低さから、罹患率も増加傾向にあった「がん」への取り組みとして、国は2007年がん対策基本法を施行。がん死亡率を10年以内に20%減少させることを目標とし、その柱の一つに「がん検診」の強化が掲げられています。

出典元:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

4男女別で多いがん

出典元:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

5生活習慣病

偏った食事、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過度のストレスが原因でおきる生活習慣病ですが、総合的にみると、生活習慣病の危険因子となる6項目の異常は年々増加傾向にあります。心筋梗塞、脳梗塞や脳出血、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満、がんなどが代表的な疾病で、病気の発見と共に、生活習慣の見直しが必要です。当院では、糖尿病の専門医や管理栄養士などのプロフェッショナルによる生活改善指導も行っています。

出典元:日本人間ドック学会 2015年「人間ドックの現況」

人間ドックは、がんや生活習慣病などの身近な脅威に対抗するための第一歩。

ご自身の健康状態に合わせた検査を組み合わせることで、
QOL(Quality of life)を高めていきましょう。

 お申し込み・お問い合わせ先  (月~金、第土曜日 9:00~18:00)  03-5220-3377
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