Tokyo International Clinic

ドック後のフォローアップ体制FOLLOW-UP SYSTEM

早期発見・早期治療を目指し精度の高い検査を行う当院では、全体の64%の方に検査後何らかの異常が見つかっています(2016年10月現在)。
その際には迅速かつ最善の治療を行うため、万全のサポート体制で皆さまの健康をお守りいたします。

東京国際クリニックでのケア

各科の専門医が多角的にサポート

東京国際クリニックは院長高橋が専門とする循環器科をはじめ、消化器科、呼吸器科、脳神経外科、婦人科、形成外科など、各科の専門医が集結する人間ドック中心のクリニックです。ドック受診後、万が一、病気が見つかった場合には、検査結果を元に、各科の専門医が多角的な視点から、受診者さまお1人おひとりにあった最善の治療方法をご提案いたします。
*定期的な人間ドックをお受けいただくことにより、前回のデータから内容を比較・分析し、受診者さまの健康状態の推移をトータルでチェックしていきます。

抗加齢医学の観点から疾病予防と早期治療を実現

抗加齢医学とは、加齢に伴う動脈硬化やがんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす医学です。当院では抗加齢医学会の専門医が、血管、ホルモンレベル、感覚器管(視覚・聴覚・味覚・触覚など)の老化度から将来かかりうる病気を早期発見、早期治療、生活指導を行うことで、疾病予防を実現することが可能となります。
受診者さまの生活の質(QOL)の向上のために、食事やサプリメント指導、運動指導を行うための専門医たちが身体の内側からアプローチすることに加えて、外側からは形成外科(美容外科や毛髪再生治療など)によるエイジマネジメントに取り組むなど、両側からアプローチしています。

エイジマネジメントについて

保健師や管理栄養士も交えた生活改善へのフォロー

生活習慣の改善は、自分ではなかなか難しいものです。当院では、医師だけでなく、健康指導を行う保健師や食事の栄養バランスをアドバイスする管理栄養士などの専門スタッフがしっかりと伴走しサポートいたします。さらに、「RIZAP(ライザップ)」をはじめとする外部パートナーとの取り組みも行っています。運動力学や栄養学の理論に基づいたトレーニングを提供するライザップと当院がタッグを組むことで、生活習慣病の予防と改善の観点からよりアクティブで若々しい身体作りのサポートをいたします。

主な紹介先医療機関

  • 日本医科大学附属病院
  • 東京大学医科学研究所附属病院
  • 東京済生会中央病院
  • 慈恵大学病院
乳房
  • がん研究会有明病院
  • 聖路加国際病院
  • 東京大学医科学研究所附属病院
心臓
  • 東京大学医学部附属病院
  • 順天堂大学医学部附属順天堂医院
  • 国立国際医療研究所センター病院
  • 心臓血管研究所附属病院
  • 虎の門病院
上部
消化管
  • 国立がん研究センター中央病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 東京医科大学病院
  • 東京女子医科大学病院
下部
消化管
  • 国立がん研究センター中央病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 東京医科大学病院
  • 東京女子医科大学病院
甲状腺
  • 伊藤病院
  • 聖路加国際病院
  • 国立国際医療研究センター病院
  • 虎の門病院
  • 虎の門病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 東京女子医科大学病院
  • 東京都済生会中央病院
  • 国立がん研究センター中央病院
  • がん研究会有明病院
肝胆膵
  • 虎の門病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 東京医科大学病院
  • 東京女子医科大学病院
婦人科
  • 山王病院
  • 虎の門病院
  • がん研究会有明病院
  • 日本医科大学附属病院
泌尿器
  • 慶應義塾大学病院
  • 東京女子医科大学東医療センター
  • 虎の門病院
  • NTT東日本関東病院

紹介先医療機関との取り組み

日本初の本格的な「光線医療技術」を基盤とする光線医療センターと東京国際クリニックは医療連携いたしました。

高知大学医学部附属病院が開設した「光線医療センター」は、先進的かつ独創的な組織で、生理学講座で開発され乳腺外科や心臓血管外科で臨床使用されているリンパ節・血管を検出するためのナビゲーションシステムや泌尿器科、消化器外科で治験中のがんを蛍光で検出する光線力学診断PDDといった研究開発事業をこれから世界に向けて発信していきます。さらに、光線医療技術を用いた診断や治療を行うことで、高齢化先進国に即した、低侵襲医療の開発、実施、普及にあたっています。

消化管がん(食道がん、胃がん、大腸がん) 、乳がん 、心臓血管障害、肺がん、脳腫瘍、脳血管障害、皮膚表皮内がん(日光角化症、ボーエン病、乳房外パジェットなど) 、膀胱がん、前立腺がん、腎盂・尿管がんなどを対象疾患とし、中でも「5-アミノレブリン酸(5-ALA)による光線力学診断(PDD)と光線力学治療(PDT)」は、当院でもサプリメントとして販売している「ALA(5-アミノレブリン酸)」を用いた検査で、脳腫瘍や胃がん腹膜播種(治験中)などの検出に役立っています。

「5-アミノレブリン酸(5-ALA)による光線力学診断(PDD)」

5-ALAを用いて、青色の可視光(375-445nm)で励起し、赤色の蛍光(600-740nm)発光にて癌を検出する診断
・脳腫瘍(悪性神経膠腫)  ・膀胱がん  ・胃がん腹膜播種(医師主導治験中)  ・腎盂、尿管がん (臨床試験中)

「5-アミノレブリン酸(5-ALA)による光線力学治療(PDT)」

5-ALAを用いて、赤色の可視光(600-740nm)または、緑色の可視光(480-580nm)で励起し、生化学反応でがん細胞を死滅させる治療
・脳腫瘍(臨床試験中)  ・皮膚表皮内がん(日光角化症、ボーエン病、乳房外パジュットなど)(開発中)  ・膀胱がん(開発中)  ・前立腺がん(開発中)

高知大学医学部付属病院 光線医療センター