総合人間ドック
東京国際クリニックでは、さまざまな専門医がタッグを組み、総合人間ドックを展開しています。高性能を誇る充実した医療機器を駆使し、高い技術を有する医師があらゆる角度から病気の兆しを早期に発見。検査で異変が見つかった場合はすみやかに治療へ移行するため、万が一の時でも安心です。
LIGHT
日本人間ドック学会が推奨する検査項目に加え、50項目にも及ぶ充実した検体検査、通常はオプション扱いであることが多い胸部CTや婦人科検査などを網羅した総合人間ドックです。
こんな人におすすめ
- 20~30代の方。または初めて人間ドックを受ける方
- あまり検査に時間をかけず、1日(半日)で必要項目をすべて終了したい方
- 家系に大きな病気を患った人がいる方
発見可能な疾病
- 生活習慣病
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症
- がん
- 肺、胃、食道、乳房、子宮、卵巣
- 感染症
- B型・C型肝炎、梅毒、ピロリ菌
- その他
- 甲状腺機能異常症、骨粗鬆症、貧血、脂肪肝、胆石、腎機能障害、前立腺肥大
STANDARD
「LIGHT」の項目に加え、80項目もの検体検査に加え内視鏡か3D-CTの選択が可能な大腸検査、オーラルチェック(口腔内検査)までを実施。心筋梗塞や脳疾患、がんなどの罹患率の高い疾患を効率よく発見します。多忙な方には1dayプランもご用意。
こんな人におすすめ
- 生活習慣病やメタボリックシンドロームが気になる方
- 喫煙習慣のある方
- 心臓の病気、脳の病気が気になる方。また、そのような疾病歴のあるご家族がいる方
発見可能な疾病
- 心疾患
- 狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、不整脈
- 脳疾患
- 脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤
- がん
- 肺、胃、食道、大腸、肝臓、すい臓、乳房、子宮、卵巣、前立腺
- 生活習慣病
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症
- 感染症
- B型・C型肝炎、梅毒、ピロリ菌
- その他
- 甲状腺機能異常症、骨粗鬆症、貧血、脂肪肝、胆石、腎機能障害、前立腺肥大
SUPER PREMIUM
100項目以上に及ぶ検体検査や心臓・脳の充実した検査を含む、当院で最高ランクの人間ドック。三大疾病をはじめ、全身のあらゆる病気の兆しを早期発見。さらにアンチエイジング系の検査では、将来かかりやすい病気の傾向までも予測します。
こんな人におすすめ
- 全身のあらゆる病気をまとめてチェックしたい方
- 心疾患、脳疾患、がんなどの三大疾病をきちんと検査したい方
- 病的な老化を是正し、いつまでも若々しくいたい方
発見可能な疾病
- 心疾患
- 狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症
- 脳疾患
- 脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤
- がん
- 肺、胃、食道、大腸、肝臓、すい臓、乳房、子宮、卵巣、前立腺
- 生活習慣病
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症
- 感染症
- B型・C型肝炎、梅毒、ピロリ菌
- その他
- 甲状腺機能異常症、骨粗鬆症、貧血、脂肪肝、胆石、腎機能障害、前立腺肥大、認知症、更年期障害、病的な老化
比較表
LIGHT | STANDARD | SUPER PREMIUM |
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料金 | 99,000円 ※2024年4月ご受診分より132,000円 |
275,000円 ※2024年4月ご受診分より330,000円 |
SBIメディック 会員様専用 |
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時間 | 1日目 | 約5時間(医) | 約5時間 (医4時間+歯1時間) |
約8時間 (医7時間+歯1時間) |
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2日目 | ― | 約3~7時間(医) | 約3~7時間(医) | |||
基本 測定 |
身長、体重、体脂肪率、BMI、腹囲、血圧 | 身長、体重、腹囲から体格を評価するための測定です。肥満の度合いは、その人の健康状態、生活習慣病の危険を示すバロメーターとなります。 | ● | ● | ● | |
耳 | 聴力 | 耳の聞こえ方を調べる検査です。音の大きさ(デシベル=dB)は、どの位から聞こえ始めるか、低音(ヘルツ=Hz)は、どの範囲が聞こえるか調べます。 | ● | ● | ● | |
眼 | 視力 | 視標を用いて、物を正確に見ることができるかどうか調べる検査です。 | ● | ● | ● | |
眼底、眼圧 | 眼底は、網膜に走っている細い血管状態を検察し病状の進み具合をみます。 眼圧は、圧縮した空気を眼に吹き付けて眼球内圧を測定します。眼球の中は、房水という液体が循環しており、その液体は常に一定で、内圧も一定に保たれています。 |
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検体 検査 |
血液検査 | 血液には、健康状態を知る手がかりとなる様々な情報が含まれていて、疾病の発見に欠かせない検査です。 | ● (40項目) |
● (80項目) |
● (100項目以上) |
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尿検査 | 主に腎機能をチェックします。尿糖を調べて糖尿病を検査したり、血液や蛋白の排出をチェックします。 | ● | ● | ● | ||
頭頚部 | 頭部 | MRI/MRA | 磁気の力を利用して、脳を骨に邪魔されることなく輪切りにし、断面画像を撮ることができます(MRI)。血管のみを抽出して血管の異常も観察できます(MRA)。 | ● | ● | |
頚動脈超音波検査 | 頚動脈は動脈硬化の好発部位であり、頚動脈における動脈硬化を評価することで、全身の動脈硬化の進行を把握することに役立ちます。 | ● | ● | |||
高次脳機能検査 | パソコンを使って行う前頭葉機能検査です。学習状況の変化に直面した際の柔軟さをみるのに役立ちます。 | ● (外国人は不可) |
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呼吸器 | 胸部 | 胸部Ⅹ線撮影 | 胸部をX線単純撮影し、心臓や肺、左右の肺の間にある縦隔などの状態を調べます。 | ● | ● | ● |
胸部CT | 胸部を多方向からX線撮影し、それをコンピューター処理で3~10㎜間隔に輪切りして体内の様子を映し出します。 | ● | ● | ● | ||
肺機能検査 | 肺に空気を吸込む力と吐き出す力を調べる検査です。肺の病気の有無、重症度などを調べるのに役立ち、治療効果の判定にも使われます。 | ● | ● | ● | ||
循環器 | 心臓 | 心電図 | 心臓が動く時に発する微弱な電気の流れを波形グラフとして記録する検査です。心臓の動きに異常があると波形に変化が生じ、それを読み取って診断します。 | ● | ● | ● |
心臓超音波 | 超音波を心臓にあてて検査します。心臓の大きさや形、心室や心房の大きさ・厚さ・壁の動き、弁の形状・動き、心臓の中の血流などに異常がないかを調べます。心臓が拍動している状態をそのまま観察できる有用な検査です。 | ● | ● | |||
冠動脈単純CT | CT撮影で、心臓の血管の石灰化を解析し数値化することで、心疾患のリスク評価をします。 | ● | ● | |||
冠動脈造影CT or MRI |
心臓の血管の状態をCTまたはMRIで立体的(3D)に撮影し、心疾患の徴候を見つけるのに役立ちます。MRIは、被ばくがなく造影剤なしで撮影が可能です。 | ● | ||||
MCG (心筋虚血診断検査) |
安静時に心電図検査を行い、取得した心電情報をスーパーコンピューターで、約4万人のデータベースと照合し、虚血性心疾患のリスク解析に役立ちます。 | ● | ||||
Lox-index | 脳梗塞、心筋梗塞の10年後のリスクを評価することができる検査です。血管の炎症や、酸化した悪玉コレステロールを計測します。 | ● | ● | |||
血管年齢 | 血液の周期的な流れの速さや四肢の血圧の差を測り、血管の硬さと詰まり具合を測定します。軽~重度の動脈硬化の程度をみることができ、年齢と相関することから血管の老化を反映する指標として有用性が知られています。 | ● | ● | |||
消化器 | 胃内視鏡検査 | 胃部内視鏡 | 先端に小型カメラを内蔵した内視鏡を口または鼻から挿入し、消化器の上部(食道・胃・十二指腸)の状態を観察する検査です。直接、カメラで観察するため、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの診断や、胃がん、食道がんなどの早期発見に役立ちます。 | ● (経口、または経鼻のいずれか選択可能) |
● (経口、または経鼻のいずれか選択可能) |
● (経口、または経鼻のいずれか選択可能) |
腹部超音波 | 腹部に超音波をあてて、その反射で映像化して、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓などの状態をリアルタイムに観察することができます。 | ● | ● | ● | ||
内臓脂肪CT | CT撮影で臍のレベルで輪切りにして内臓脂肪と皮下脂肪を計測します。内臓脂肪は、身体に様々な悪影響を及ぼし、高血圧や脂質異常症になる率が高くなり、メタボリックシンドロームの原因となります | ● | ● | ● | ||
ピロリ菌検査 | ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)の抗原の有無を調べる検査です。ピロリ菌は、胃の中に生息する悪い細菌で、胃がんや胃・十二指腸潰瘍の原因となります。早期に発見し除去することで、病気発症のリスクを軽減します。 | ● | ● | ● | ||
大腸検査 | 便潜血 | 糞便中に血が混じっていないかどうかを調べる検査です。消化器に潰瘍やがんなどがあると、しばしば出血して便に血が混じるため、検査することで病気の発見に繋がります。 | ● | |||
大腸3D-CT or 内視鏡検査 |
大腸CTは、肛門からチューブで炭酸ガスを注入してCT撮影し画像を3D化します。内視鏡を挿入せずに短時間で検査することが可能です。 一方、内視鏡検査は、先端に小型カメラを内蔵した内視鏡を肛門から挿入して大腸の状態を観察します。炎症疾患や大腸ポリープなどの病変が見つかった場合は、組織の一部の採取や切除などを行うことがあります。 |
● (内視鏡検査はオプション) |
● (いずれか選択可能) |
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腸内細菌検査 | 腸管には、たくさんの腸内細菌が住み着いており、びっしりと花畑のように生息しています。細菌の種類は人それぞれで、腸内細菌を大きく分類すると「善玉菌(有用な働きをする菌)」、「悪玉菌(有害物質を生産する菌)」、「日和見菌(腸内環境によって善玉にも悪玉にもなる菌)」に大別できます。腸内の状態は健康に深く関連しており、それぞれの菌の量的バランスが非常に重要です。 | ● | ||||
骨 | 骨密度検査 | X線を使用したDEXA法(骨と軟部組織の吸収率の差)を用いて骨密度を測定します。 | ● | ● | ● | |
前立腺 | 骨盤内MRI | 磁気の力を利用して身体の臓器などを映し出すMRI検査で、骨盤内(生殖器を含む)を連続的に撮影し、輪切り面や側面から断層像をみることができます。 | ● | |||
婦人科 | 乳房検査 | マンモグラフィ | X線を用いた乳房専用の検査です。乳房を薄く平らにして撮影し、腫瘤(しこり)や石灰化、乳腺の構築の乱れなどを確認します。 | ● (オプション) |
● (オプション) |
● |
乳腺超音波検査 | 超音波をあてて、乳房内部の状態を観察します。小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、腫瘤の状態を詳しく確認することできます。妊娠中の方でも検査することが可能です。 | ● (オプション) |
● (オプション) |
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婦人科検査 | 骨盤内MRI | 磁気の力を利用して身体の臓器などを映し出すMRI検査で、骨盤内(生殖器を含む)を連続的に撮影し、輪切り面や側面から、断層像をみることができます。 | ● | |||
子宮頸部細胞診 | 病変の一部や細胞を採取して、悪性か良性かを判別する検査です。子宮頚部細胞診では子宮の入口の細胞を採取して、専用の染色を行って顕微鏡で観察します。 | ● (オプション) |
● (オプション) |
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経腟超音波検査 | 子宮、卵管、卵巣など女性の内性器を超音波で画像化し異常がないか観察します。子宮全体の大きさ、卵巣の状況、子宮筋腫の位置などを観察することができます。 | ● (オプション) |
● (オプション) |
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婦人科内診 | 医師が膣内を触診して、子宮の位置や形、硬さ、卵巣の状態などを調べます。子宮や卵巣、膣に異常がないかを直接確かめる重要な診察です。 | ● (オプション) |
● (オプション) |
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悪性腫瘍 | 遺伝子検査 | がんなどの異物に対する身体の反応を測定します。血液が、がん細胞に反応する状況を遺伝子レベルでとらえる検査です。消化器系のがんに高い感度を示し早期発見に役立ちます。 | ● | |||
腫瘍マーカー | がんの発生した臓器と強い関連性をもつため、がんのスクリーニング検査や補助診断に役立つ検査です。 | ● (男性2項目、 女性2項目) |
● (男性5項目、 女性6項目) |
● (男性8項目、 女性10項目) |
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抗加齢医学 | アンチエイジング系 | 有害金属検査 | 身体に必要な必須ミネラルと体内に残留した毒素のバランスを検査します。自身の体内に蓄積された必須ミネラルや有害金属を把握して、生活習慣・食事内容など、日常生活のケアに活用できます。 | ● | ||
自律神経検査 | 指先に装置をつけて、指尖容積脈波を測定し、心拍変動を解析して自律神経機能を調べます。 | ● | ||||
糖化度検査 | 糖化(こげつき)は、体内の蛋白質と糖の異常な結合により発生します。どちらも重要な栄養素ですが、糖質の過剰摂取により体内で異常反応を示し結合して蛋白質が変質、それに酸化反応が加わりAGEs(終末糖化産物)となります。 | ● | ||||
酸化度検査 | 不規則な生活習慣や食生活、過度な疲労、ストレス、紫外線などにより、身体に活性酸素が過剰に発生し酸化状態になります。身体の酸化(サビつき)度と酸化に対抗する力をチェックし、酸化ストレスを測定します。 | ● | ||||
免疫系検査 | 主に細菌、ウイルスやがんから身体を守る能力(免疫力)がどれくらいあるかを検査します。 | ● | ||||
医歯連携医療 | 歯 | オーラルチェック | 歯周病、う蝕(虫歯)、細菌検査、レントゲン診断により口腔内を検査します。歯周病のある人は、心臓や脳、糖尿病などの生活習慣病と関連が高いことから、医歯連携をとり、あらゆる観点で検査をします。 | ● | ● |