消化器がんドックDIGESTIVE CANCER DOCK
身体に負担が少ない精密な検査で
消化器系の病変を早期発見
こんな人におすすめ
- 胃部内視鏡検査
- 胃の精密検査を1年以上行っていない方
- 以前、小さいポリープが見つかった。または、組織生検を何度か受けている方
- 大腸3D-CT検査
- 大量の下剤を飲むことに抵抗がある方
- 大腸検査を受診したことがない方
- 当日の検査時間をできるだけ短くしたい方
- 大腸内視鏡検査に抵抗がある方
発見可能な疾病
- ◇ 胃部内視鏡検査
- 胃ポリープ、胃がん、大腸ポリープ、大腸がん、十二指腸がんなど
- ◆ 大腸3D-CT検査
- 大腸ポリープ、大腸がん、腹部系の疾病など


消化器系のがんは、検診での早期発見が治療成功の鍵
ご自身に合った検査手法を選択でき、心身への負担を大幅に軽減
人間が生きる上で欠かせない「食事」と密接に関わる胃や大腸などの消化器。私たちにとって身近な臓器であるとともに、もっとも生活環境に影響される臓器と言えるでしょう。
そのため、不調を来しやすいのも消化器の特徴。がんの罹患数を見ると、男女合計で大腸がんが第1位、胃がんが第2位(2012年)となっています。さらに、死亡数を見ると、大腸がんが第2位、胃がんが第3位(2014年)。もはや、私たちにとって消化器系のがんは、決して他人事で済ませられる病気ではありません(※ともに国立がん研究センター調べ)。
早期の消化器系のがんには、ほとんど症状がありません。そのため、気づいた時には「すでに進行していた」という事態になりがちです。だからこそ検診を受け、病変を的確に発見することが大切。特に胃がんは他のがんに比べ、検診を受けることにより、早期発見・早期治療につながっているというデータもあります※。
※日本消化器病学会調べ
さまざまな検査手法をご用意
東京国際クリニックの胃部内視鏡は経口(口から)・経鼻(鼻から)を選択できるほか、患者さまのご要望や体質に合わせ、鎮静剤を使用して検査を行っています。
また、胃の検査は年間約1000件以上、大腸の検査は年間約500件以上も行っている、高い技術と知識を持つ専門医が検査を実施。患者さまの様子を常に観察しながら、迅速に検査を行っています。
検査機器には、オリンパス社製の狭帯粋光観察Narrow Band Imaging(NBI)システムを搭載したハイビジョン内視鏡システムを導入。NBIで消化管粘膜や病変の表面微小血管構造を詳細観察することにより、光の進達度を粘膜浅層に制限。粘膜浅層での血管や腺構造を強調させ、粘膜表面の微細構造の詳細な観察が可能となります。
また、大腸3D-CT検査は、内視鏡の代わりにチューブを10cmほど肛門から挿入し、炭酸ガスで大腸を拡張させてCT撮影を行う検査方法です。撮影した画像を3Dで解析し、大腸ポリープや大腸がんを発見します。
検査の特徴
胃部内視鏡検査
高い技術と知識を持つ専門医が担当。疾病の発見率が非常に高く、迅速な治療開始につなげます。検査方法は、経口(口から)・経鼻(鼻から)どちらかをお選びいただけます
腹部超音波検査
肝臓、胆のう、腎臓、膵臓、脾臓などの状態をリアルタイムに観察します
ピロリ菌検査
50項目に及ぶ検体検査を実施。生活習慣病や腎臓・肝機能の異常に加え、肺がんや胃がんなど、罹患率の多い疾患リスクも早期に見極めます
大腸3D-CT検査
大腸がんの精密検査は、大腸内視鏡検査が多数を占めています。そのため、大腸CT検査のように、CT画像を元に大腸をバーチャルに再現する技術、そしてそれを正確に読み取ることができる医師は、まだまだ不足しているのが現状です。しかし、当院では患者様の負担を減らすため、早くから大腸CT検査を採用しています。
医療用被ばくを
従来の50~75%減CT検査には少なからず医療X線被ばくをともないますが、当院では、世界最高レベルの線量低減技術「AIDR 3D」を採用しています。これにより、従来の線量の50~75%の超低線量を実現するとともに、タギング法という前処置法を採用することで、低被ばくでありながら高画質の撮影が可能です。
リカバリールーム
ご希望により、鎮静剤の使用も選択可能。検査に不安や抵抗のある方でも、安心して受診していただけます
検査の種類
生理機能検査
- 心電図
- 肺機能
- 身体検査
- 骨密度
画像検査
- 超音波検査(腹部)
- 胸腹部検査(X線・80列CT)
- 胃内視鏡検査
- 大腸3D-CT検査
検体検査
- 血液検査
- 腫瘍マーカー(男性2項目/女性2項目)含む
- 尿検査
- ピロリ菌検査
診察
- 内科診察

※海外居住者の外国籍の方は、料金が異なりますのでお問い合わせください。
検査の流れ
お着替えいただきます
※受付から検査終了までのお時間は約3時間ほどです。
