遅延型フードアレルギー検査FOOD ALLERGY TEST

一般的に食物アレルギーというと卵、乳製品、そば、大豆、甲殻類(エビ、カニなど)を食べてすぐに、蕁麻疹やかゆみ、呼吸困難などの症状が出る「即時型」ものを思い浮かべると思います。このタイプのアレルギーは比較的典型的な症状が即時に出るため、因果関係がわかりやすいアレルギーです。
一方、食物を摂取した後、数時間~数日後に出現する「遅延型」のタイプがあります。こちらは、すぐに症状が出ないため、原因となる食物とその症状との関係がわかりにくいのが特徴で、少しずつ炎症を進行させます。
遅延型フードアレルギーは、頻繁に同じ食べ物を摂取することが炎症やダメージを与えていることもあるため、好きな食べ物や、健康のために毎日摂取している物でアレルギーが出る方が多いのも特徴です。
「なんとなく不調」、「食生活には気を使って身体にいい物を毎日食べているから大丈夫」と思われた方は、一度、この検査を受けられることをお勧めします。
検査方法 | 採血 |
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検査結果 | 約2週間 |
料 金 | 61,600円 ※海外居住者の外国籍の方は、料金が異なりますのでお問い合わせください。 |
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この検査で分かること
すぐに症状が現れるIgE依存性食物アレルギーとは異なり、IgG依存性食物反応による症状は発症までに数日間かかることがあります。
倦怠感や体重増加、発疹、関節痛、頭痛、消化器症状など様々な体調のトラブルをもたらす、遅延型フードアレルギー(219項目)を調べる検査です。 -
こんな方におすすめ
- 疲れやすい、慢性疲労
- 肌荒れ、湿疹、アトピー性皮膚炎
- イライラや集中力低下、無気力
- 過敏性腸症候群、消化不良、腹痛
- メンタルの不調、不眠、眠気
- 口内炎
- めまい、しびれ
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※この検査はオプションになります
