Tokyo International Clinic

メディカルコラムMEDICAL COLUMN

植田 浩章 東京国際クリニック / 歯科 歯学博士 矯正医
メディカルコラム vol.41
歯列を整え、噛み合わせを矯正する
マウスピース治療をご存知ですか?
植田 浩章東京国際クリニック / 歯科 歯学博士 矯正医
 

噛み合わせの重要性について

歯並び・噛み合わせは健康寿命にも大きく影響します。歯並びが悪いと、歯磨きが難しいため汚れが取り切れないことが多くなり、歯周病や虫歯を引き起こすリスクが高くなります(日本人が歯を失う原因の1位は歯周病)。また、噛み合わせが悪いと、噛む力を強く負担している歯と負担していない歯に差が生じ、歯の寿命が異なってきます。事実、80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動「8020(ハチマルニイマル)運動」で、20本達成者は歯並び・噛み合わせの良い方が多くいらっしゃいます。

噛み合わせを矯正するマウスピース治療とは

マウスピース治療は、多くの症例において歯を抜かずに矯正ができ、弱い力で徐々に歯を移動させていく治療です。患者様の口腔内の状態によりマウスピースの必要枚数は異なりますが、マウスピースを1週間に一度、ご自宅で交換していただくことで歯が動いていきます。

この治療法のメリット

マウスピース治療の特徴は、透明なので、目立つことがなく、周囲に気付かれずに治療を行うことができる点です。また、ブラケット(器具)にワイヤーを通す従来の矯正治療と異なり自分で取り外しができるため、歯磨きがしやすく清潔さを保ったまま矯正治療が行えます。さらに、歯を抜かず(非抜歯で)歯列を整えていくというメリットもあります。
通院については、患者様ご自身でマウスピースをご自宅で使用していただくので、クリニックへの来院頻度・回数も少なくて済むという点も長所です。マウスピース治療の場合、1~3ヶ月に一度の来院ペースです。一方、ワイヤー矯正の場合は、3週間に一度のペースになります。
加えて、マウスピースの素材はプラスチック製のため、金属アレルギーの方にも安心して治療を行っていただくことができます。

東京国際クリニックならではのメリット

噛み合わせの強い方は、知らないうちに歯に強い負担をかけていて、くいしばりや歯ぎしりなどは、上下の歯を噛み合わせる働きを持つ筋肉(咬筋)が強いことのあらわれだと言えます。
例えば、せっかく治療した被せ物も咬筋が強いと破損してしまうケースや一部の歯だけが強く噛み合っていることで、その部分の歯ぐきが痩せて歯根が露出してしまう原因にもつながるなど、口腔内で様々な不調をもたらします。
当クリニックでは、医科(形成外科)との連携を常に図ることができ、噛み合わせの強い方には咬筋へのボトックスによる治療などもご提案させていただきます。

治療された方の感想は…

ワイヤーでの矯正治療に抵抗感のあった患者様からは、「早くやればよかった」「痛くないし、透明で目立たないしとても良い」と好評をいただいております。一般に「歯の矯正治療は子供のうちから」と思われがちですが、開始時期に遅い・早いはありません。気になったときが始めるタイミングだと思います。歯並びが整えば健康になるだけでなく、素敵な笑顔で人と接することができるようになります。
矯正治療をお考えの方は一度ご相談ください。

過去のメディカルコラム